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現状のチェック←マニアックなのでパスしてください [オーディオ&ビデオ機器]


<ディスプレイ&操作パネル部 テストテープ1kHz再生中>
 内容がマニアックなので パスしてくださいね 日記のようなもんですから

 昨日からテスト中の『A&D GX-Z9100』カセットデッキ。既に20時間ほどテストしてますが、特に問題はないようです。この際ですから、個人で出来るチェックをしてみました。以前頂いたテストテープ&テストCDを使ってチェック開始。

 「高速リアルタイム スペクトラムアナライザー WaveSpectra」というパソコン用のソフトで、簡易チェックが出来るようになり、最近は便利になりました フリーソフトなので早速拝借。一応PCのライン入力特性は問題なく、CDからの20kHzでレベルやリサージュは問題無いことを確認できました。20kHz程度だったら、PCでも大丈夫なんでしょうか。


<正弦波 1kHz再生>
 1kHzで安定しています。位相もきれいな直線。結構優秀です。左右のレベル差があり、0.7~0.9dB左が低いようで、トップの写真でも0dBを指すのは右チャンネル。無視できるレベルでしょうけど、調整に出して直したいですね。40Hz以下に入力がありますが、カセットの自体のノイズです。


<正弦波 10kHz再生>
 驚きました 20年経ったカセットデッキで、安定しています。レベルも1kHzと比べて左右とも+1dB程度アップなので、デッキの特性だと思われますが、レベルの変動は少なく安定しています。リサージュ画面による位相も優秀で、カセットの限界で多少変動はあるものの、きれいに直線を描きます。

 自己録音・再生も特に問題なく、ほぼ近い状態が出ますので、走行系周りを含め、良好な状態を保っていることが確認できました。

 でも、どうしようこれ 整備に出して、大切に保存かな。もったいないけどカセットの時代は終わりましたし



A&D「GX-Z9100」(ステレオカセットデッキ)※更新 [オーディオ&ビデオ機器]


<A&D GX-Z9100>Google検索
 A&Dというオーディオブランドを知っている人は、さすがに少ないでしょう。赤井電機※Wikipedia)と三菱電機が、80年代終わりに提携して出したブランドで、「A」は「AKAI」から、「D」は三菱電機のスピーカーブランド「DIATONE」から取って「A&D」。1991年を最後にA&Dブランドは僅か4年で撤退。当時はすごくカッコ良くて、憧れのブランドでした。

 先日、立ち寄ったリサイクルショップの、ジャンク品置き場で見つけました。「まだ働けるんだ、見捨てないで」という、オーラが激しく出ていて思わず買ってしまいました(笑) お値段は3,150円 元々10万円以上の高級オーディオなので破格ですが、当時の私には買えません。でも、2台目なんですよ。<まあ部品取用のバックアップに>と軽い気持ちでした。

不良内容:動作せず、カセットリッドが勝手に開閉する、異音がでる


<FLディスプレイ>レベルメーターがイイ
 帰ってみて…ヽ(  ̄д ̄;)ノ激しく汚い さすがジャンク品 PSEの点検済みマークが貼ってあったので、ブレーカー付きのタップにつなぎ電源を入れると、

  <ギュ~~~ギョギョギョギョ~~~ギュワー…バコン>

 て、やかましいよ しかしよく見ると、傷がほとんど無い 端子もきれい 簡単に応急処置してみました

 状況から判断すると、メカ動作不良原因は主に3箇所。再生などの動作、カセットの開閉に使うベルトのスリップ。ピンチローラー昇降軸のグリス固着、リール駆動アイドラのスリップ。はすぐに解決。

 のグリス固着には…(_ _;)/~~~~" 降参許して 手で押しても全然動かず オイルクリーナーを徐々に馴染ませ、ゆっくり温めること2時間… だんだんと動くようになり、最終的には軽く動くようになりました。


<ヘッド・走行系周り>
 ヘッドは磨耗知らずの<GXヘッド>。綿棒で磨くとピカピカです テープ周りも入念に清掃。全く手入れされていなかったようで、ホント汚かったです。両側のゴムがピンチローラー。この昇降軸が固着して、全然動かなかったのですが、今は快調そのもの。AKAI特有の俊敏な動作が復活しました


<テスト中です>
 ダブルキャプスタン方式なので、ピンチローラーとキャプスタンベルトの劣化が心配でしたが、心配したほどではなく、極薄の150分テープや長時間のメタルでも安定 とりあえず簡単な調整でですね。それにしても、このクラス以上のデッキは、本当にいい音で録音/再生できます。改めてそう思いました。

 外観はかなり汚かったものの、湿度などの状態が良かったのでしょう。錆びもありません。清掃すれば見違えるようにピカピカになりました。内部の各種調整、劣化した部品交換は。京都に腕のいい個人のアナログオーディオ修理専門店フカザワ電機さんがあるので、お金が貯まったらそこに出す予定。
A&D GX-Z9100(STEREO CASSETTE DECK)
当初希望価格:108,000円 1988年発売
【主な特徴】
○LC-OFCスーパーGX録再コンビネーションヘッド
○QUARTZ PLL DD/CLOSED LOOP DOUBLE CAPSTAN
○セラミックコンポジット採用テープガイド
○SEPARATED BLOCKS/HIGH RIGID CONSTRUCTION
○VIBRATION ABSORBING CASSETTE STABILIZER
○ディスクリート構成オープン・ループDCアンプ搭載
○銅メッキ底板/セラミック製大型インシュレーター
【主な仕様】
3ヘッド方式:スーパーGX録再コンビネーションヘッド×1
         ダブルギャップセンダスト消去ヘッド×1
モーター  :QUARTZ PLL D.D.モーター×1
         DCモーター×2(メカ切替/リール駆動)
回転ムラ  :0.025%(WRMS)±0.04%W・Peak(EIAJ)
周波数特性 :20Hz~22,000Hz(±3dB -20dB METAL)
S/N比    :59dB(DOLBY OFF、METAL)
         DOLBY-Cで最大20dB向上
高調波歪率 :0.5%(315Hz、3次高調波歪、METAL)
消費電力  :24W
引用内容は、三菱電機株式会社、及び、赤井電機株式会社に帰属します



KENWOOD 「KT-1100D」(FM/AMチューナー) [オーディオ&ビデオ機器]


 今度はシンセサイザー方式のFM/AMチューナーです。これも以前所有していたモデルです。今ではあまり考えられませんが、86年~90年頃まで生産された、生産期間の長いモデルでした。この表示がなんとも格好よく感じます。贅沢にフロントパネルは総アルミです。チューニングダイヤルも重量級のアルミです。特に田舎では当時『レンタル』すらろくにありませんから、FMは貴重な音楽資産でした。ライブの生放送なんてよくありましたよ。


 中級モデルですが、クリアな受信の難しい強電界域でも、全くと言っていいほどRF相互変調を起さないものでした。「DLLD(ダイレクト・リニアループ・ディテクター)方式」を採用し、特に歪感(0.005%:MONO WIDE)が少ない上に、驚異のS/N比(100dB:MONO時)を実現していました。電源部には「ペンタクルサーキット」を採用し、非常にCPの高いモデルとなっていました。このモデルも当然、買えませんでした

※以前作った紹介文書から一部抜粋・変更で短縮してます。どこかで同じ写真やよく似た案内があったら、私のでしょう、きっと。私が作った紹介ですから(だからその仕様の一部はカタログ等に記載ありません。そういう仕様にはなっていますけどね)。



SONY 「TC-FX606R」(カセットデッキ)※手放す前にご紹介です [オーディオ&ビデオ機器]


 カセットデッキのネタが続きます これもソニーのデッキで「TC-FX606R」、83年当時で69,800円の標準価格でした リバース機で、「LASER AMORPHOUS HEAD」を装備し、多彩な選曲機能など多機能で、DOLBY-B・C装備とTYPEⅢ(Fe-Cr)に対応した数少ないモデルでした 特に「BLANK SKIP」を使うと、リバースと組み合わせてテープエンドを感じさせない長時間再生が可能でした
 テープの挿入に独特の特徴があるデッキで、私の中のカッコ良さでは、忘れられないデッキです。


 背面には外部に突き出したトランスが鎮座し、性能をアピールしています。実勢価格で70,000円以下の機器で、「ここまでやるか」といった感じですが、このデッキの特徴が、構造的にトランスを押し出して、この「一コブ」を必要としたのかも



ソニー「TC-K777ESⅡ」(カセットデッキ) [オーディオ&ビデオ機器]


 先日載せましたレベルメーターの持ち主は、ソニーの「TC-K777ESⅡ」でした クイズみたいになってしまいましたが、デッキの色から「777ES」か「777ESⅡ」と判別できるようです。後は、「一コブ」か「二コブ」、「Fe-Cr」対応かで判別するのですが、写真には載せていませんでした


 新品では168,000円もしたので、買うことはできませんでした。以前、故障品で入手していた時期があります(写真は諸事情で手放す前に撮影)。でも、この「二(ふた)コブ」とあのレベルメータは、今でも所有欲をくすぐります。当然「一コブ」では満足できませんでした。



アナログデッキ(最初はこれから) [オーディオ&ビデオ機器]


 音楽信号にあわせて、機敏に動くピークメータです。-40dB~+10dBのワイドレンジを30セグメントという細かな表示で、このFL管に憧れとステータスを感じていました。元がなんだかわかる方は、何人いるのでしょうか

 このまま、こういったネタで不定期更新を続けようかと。



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