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鈴鹿1000㎞ GT300 その①~2013 AUTOBACS SUPER GT Round5  [クルマやバイク関係]

 Super GTのもう一つのクラス、GT500と混走するGT300クラス。市販車にボディー形状が近く、JAF-GTとFIA-GTの車両が参戦。とにかく車種のバリエーションが豊富なため、これぞGTカーと思わせるのだ。GT500のレクサス、日産、ホンダの3大ワークスバトルも迫力がある。個人的には迫力とスピードが魅力なのはGT500。GT300クラスは日本のマシンと海外のスーパースポーツとの対決、なんといっても熱きプライベーターの戦いが魅力的だ。

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Sモード・1/100・F11・120㎜・EV±0・ISO50・AWB>
〇 1位 No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT 【SUBARU BRZ GT300】
 ドライバー:山野哲也選手/佐々木孝太選手/井口卓人選手

 ポールスタートのSUBARU BRZ R&D SPORT。1周目からすでに3秒以上のリードし、GT300の初勝利を飾った。途中、中盤以降は2番手に1分以上のマージンを築いていたものの、リアディフューザー破損によるピットインで、一時GSR 初音ミク BMW Z4にトップを譲るものの、146周目に再びトップを奪還。BRZはGT300初優勝。持ち前のバランスの良さから速いコーナリングを見せていたが、トップスピードではライバルに負けていたのだが、圧倒的な速さを見せつけられた。

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Mモード・1/125・F11・75㎜・ISO50・AWB>
 2ドアクーペをベースもつSUBARU BRZ。流麗なフォルム。こうして闘う姿は美しい。個人的にも、昨年のデビューから一番気になるマシンだ。

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Sモード・1/100・F13・100㎜・EV±0・ISO50・AWB>
〇 2位 No.52 OKINAWA-IMP SLS 【Mercedes-Benz SLS AMG GT3】
 ドライバー:竹内浩典選手/土屋武士選手/蒲生尚弥選手

 GSR 初音ミク BMW Z4が2位でチェッカーを受けたもの、リストリクター違反で失格となり、OKINAWA-IMP SLSが2位表彰台となった。まさにMercedes-Benzのスーパースポーツがレーシングカーとなったマシン。市販ベースでは571ps/66.3kg-mを誇る。GT3のスペックは未公表だがリストリクターで、相当抑えられているはず。

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Pモード・1/40・F6.3・210㎜・EV+0.3・ISO200・AWB>
〇 3位 No.62 LEON SLS 【Mercedes-Benz SLS AMG GT3】
 ドライバー:黒澤治樹選手/黒澤翼選手/中谷明彦選手

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Mモード・1/100・F11・210㎜・ISO50・AWB>
 途中、ヘアピンでスピンを喫するものの、見事3位表彰台。それにしても外国勢は今年も速い。

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Mモード・1/800・F8・120㎜・ISO100・AWB>
〇 4位 No.88 マネパ ランボルギーニ GT3 【GALLARDO GT3】
 ドライバー:織戸学選手/青木孝行選手

 4位もGT3マシン。かつてSuper GTではムルシエラゴも走り、Lamborghiniといえば多気筒の甲高いエキゾーストを奏でていたのだが、いまではすっかり変わってしまったのが残念。あの絞り出すような甲高い音をもう一度聞いてみたいものである。

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Sモード・1/100・F16・120㎜・EV±0・ISO50・AWB>
〇 5位 16 MUGEN CR-Z GT 【Honda CR-Z】
 ドライバー:武藤英紀選手/中山友貴選手

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Sモード・1/125・F11・100㎜・ISO50・AWB>
〇 9位 No.3 S Road NDDP GT-R 【NISSAN GT-R NISMO GT3】
 ドライバー:星野一樹選手/佐々木大樹選手/ルーカス・オルドネス選手

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Pモード・1/40・F6.3・210㎜・EV+0.3・ISO200・AWB>

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Sモード・1/100・F13・140㎜・EV±0・ISO50・AWB>
〇 DNF No.87 ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3 【GALLARDO GT3】
 ドライバー:山内英輝選手/吉本大樹選手

 その2に続く。


2013-08-24 22:42  nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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鈴鹿1000㎞ GT500 その③~2013 AUTOBACS SUPER GT Round5 [クルマやバイク関係]

鈴鹿1000㎞を駆け抜けたGT500のマシンたち。その3。

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Mモード・1/100・F16・60㎜・ISO50・AWB>
〇No.100 RAYBRIG HSV-010
 ドライバー:伊沢拓也選手、小暮卓史選手

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Sモード・1/100・F13・120㎜・ISO50・AWB>
〇No.38 ZENT CERUMO SC430
 ドライバー:立川祐路選手、平手晃平選手

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Mモード・1/125・F11・75㎜・ISO50・AWB>
〇No.8 ARTA HSV-010
 ドライバー:ラルフ・ファーマン選手、松浦孝亮選手

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Mモード・1/800・F8・330㎜・ISO100・AWB>
〇No.24 D'station ADVAN GT-R
 安田裕信選手、ミハエル・クルム選手

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Mモード・1/125・F11・75㎜・ISO50・AWB>
〇No.6 ENEOS SUSTINA SC430
 ドライバー:大嶋和也選手、国本雄資選手

 D'station ADVAN GT-Rと、ENEOS SUSTINA SC430は、残念ながら途中リタイヤとなてしまった。次はGT300の予定。


2013-08-23 02:19  nice!(21)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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鈴鹿1000㎞ GT500 その②~2013 AUTOBACS SUPER GT Round5 [クルマやバイク関係]

 鈴鹿1000㎞を駆け抜けたGT500のマシンたち。

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Mモード・1/100・F22・120㎜・ISO50・AWB>
〇5位 No.37 KeePer TOM'S SC430
  ドライバー:伊藤大輔選手 アンドレア・カルダレッリ選手

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Mモード・1/125・F11・75㎜・ISO50・AWB>
〇6位 No.19 WedsSport ADVAN SC430
  ドライバー:荒聖治選手 アンドレ・クート選手

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Mモード・1/100・F11・60㎜・ISO50・AWB>
〇7位 No.17 KEIHIN HSV-010
  ドライバー:塚越広大選手 金石年弘選手

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Mモード・1/125・F11・75㎜・ISO50・AWB>
〇8位 No.1 REITO MOLA GT-R
  ドライバー:本山哲選手 関口雄飛選手

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Mモード・1/125・F11・75㎜・ISO50・AWB>
〇9位 No.39 DENSO KOBELCO SC430
  ドライバー:脇阪寿一選手 石浦宏明選手

 ウェイトハンデシステムでマシン毎の差が付きにくいSuper GT。その分、もっと短い距離のレース、スプリントになればなるほど接戦が繰り広げられるのが見どころ。わずかなピットミス、マシントラブル、コースアウトでクラッシュもある。たとえ大きく離されても、何が起きるかわからないのがエンデュランス。SCによるスロー走行で一気に挽回できる勝機もある。1000㎞ものエンデュランスとなると、たくさんのドラマを目の当たりにする。


2013-08-22 01:05  nice!(16)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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鈴鹿1000㎞ GT500 その①~2013 AUTOBACS SUPER GT Round5 [クルマやバイク関係]

 鈴鹿1000㎞を駆け抜けたGT500のマシンたち。今年の優勝は、No.18 ウイダーモデューロHSV-010 山本尚貴選手 フレデリック・マコヴィッキィ選手。5:55'04.565の激闘。2位はMOTUL AUTECH GT-R、3位はPETRONAS TOM'S SC430だった。

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Pモード・1/40・F6.3・210㎜・ISO200・EV+0.3>
〇優勝 No.18 ウイダー モデューロ HSV-010
  ドライバー:山本尚貴選手 フレデリック・マコヴィッキィ選手

 5時間55分の激闘を制したのは、予選2番手のNo.18 ウイダー モデューロ HSV-010の山本尚貴選手、フレデリック・マコヴィッキィ選手。昨年の優勝はGT-Rだったが、ホンダ勢のHSV-010は、ここ4年で鈴鹿1000㎞を3回優勝している。さすがに強い。

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Mモード・1/125・F11・75㎜・ISO50>

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Mモード・1/125・F11・75㎜・ISO50>
〇2位 No.23 MOTUL AUTECH GT-R
  ドライバー:柳田真孝選手 ロニー・クインタレッリ選手

 ポールスタートのMOTUL AUTECH GT-Rで、日産勢がもしかすると1000㎞耐久の2連覇を飾るかのか?と思ったのだが。

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Mモード・1/125・F11・75㎜・ISO50>
〇3位 No.36 PETRONAS TOM'S SC430
  ドライバー:中嶋一貴選手 ジェームス・ロシター選手

 3位はレクサス。PETRONAS TOM'S SC430の中嶋一貴選手とジェームス・ロシター選手だった。SC430も今年でようやく役目を終えることに。

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<α77・SIGMA 50-500mmF4.5-6.3・Mモード・1/100・F16・60㎜・ISO50>
〇4位 No.12 カルソニックIMPUL GT-R
  ドライバー:松田次生選手 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手

 写真の整理ができてきたので順次公開。以前は何千枚と撮って、成功ショットは50枚程度たっだのだが、今年は1000枚程度。自分なりの成功ショットは約90枚程度なので、カメラの性能に助けられたと思う。もっと低速でシャッターを切りたのだが、それには95㎜のNDフィルターが要るのだ。ちょっと手が出ないなあ。


2013-08-21 02:55  nice!(14)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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GT500 2014年仕様~鈴鹿1000㎞にて [クルマやバイク関係]

 2014年からのSuper GTのGT500クラスは、ドイツツーリングカー選手権(DTM)と車両規定の統一がなされる。賛否を含め「本当に大丈夫か?」というのが、一番の心配である。日本のレースにとって観客動員数最大を誇るSuper GTは、最後の砦といった状況にありながら、その未来を明るく感じ取れないのは、私だけではないはずである。

 しかしながら、先日の鈴鹿1000㎞では、2014年仕様の走行がお披露目され、レース本番直前には、多くの観客の目の前でデモ走行が行われた。

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・日産 GT-R
エキゾーストから派手に炎を噴き上げていた。

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・ホンダ NSX
できれば、全開アタックを見たかった。

 現在のGT500は、3.4LのV8エンジンであるが、2014年仕様はDTMと異なり、日本の独自で2.0L直列4気筒直噴ターボエンジン。その他、詳しくはいろんなサイトに掲載されているので、ググると情報はたくさんあるはず。

 レクサスのLF-CCの走行も見たかったが、生で見るには来年までお預け。


2013-08-20 01:59  nice!(17)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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鈴鹿ポッカサッポロ1000kmでお弁当 [クルマやバイク関係]

SUPER GT オフィシャル「RACES 2013 Series Round5 SUZUKA
鈴鹿サーキットオフィシャル「インターナショナル ポッカサッポロ1000km

正式には
「2013 AUTOBACS SUPER GT Round5 第42回 インターナショナル ポッカサッポロ1000km」
という、長いタイトルが付く。夏のこのレースは今年で42回目。鈴鹿8耐が36回大会。いろいろ形態も変わり、オイルショックによる中止などがあったにしろ、1966年から続く夏の鈴鹿を代表する耐久レースなのだ。

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・セーフティーカー直後の混戦模様
 2年ぶりに、この鈴鹿Pokka1000kmの観戦に行ってきた。久々のレース観戦と写真もたっぷり撮ってきたので、近いうちに記事にする予定。それにしても、やっぱり今年も暑い。でも、今年の酷暑にいつもよりうんざりすると思っていたのだが、私にとっては比較的湿度も少なくて、想像したほどの暑さではなかったと感じた。

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 非常にありがたいことに、一緒に観戦に行った方から、手作り弁当をいただいた。今までは売店の弁当やジャンクフードで過ごしてきたが、今年は今までとは比べ物にならないくらいの待遇だった。疲労感が少ないのはきっとこのおかげだ。

 ありがとう。


2013-08-19 00:53  nice!(14)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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枝豆四つ [身近な出来事]

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枝豆を食した。子どもが見つけたずいぶんと長い鞘。

中には豆が四つ。ふつう3つだろう。

3つに見えて、2つしか入っていない残念なのもある。
どう見ても2つしか入っていない短いのもある。

なんだかうれしい[わーい(嬉しい顔)]


2013-08-18 00:26  nice!(10)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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トラクター、壊れたー [クルマやバイク関係]

 クルマ関係ではないが、お盆休み中に困ったことが起きた。トラクターが壊れたのだ。トラクターのロータリーに動力を伝達するユニバーサルジョイントが破断したのだ。

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 これでは畑を耕すことができない。ただの悪路にめっぽう強いディーゼルエンジン車になってしまった。普段、私は使わない(ってか使えない)のだが、普通、こういったジョイントはグリースでしっかり潤滑されているはず。しかし、破断したパーツを見る限り、グリースは何処へやら。潤滑不足が原因のようだ。すっかり乾いてしまっていることから、ずいぶん前からグリース切れを起こしていたらしい。

 お盆休み中は農機具屋さんもお休み。農協にもパーツのストックはないらしく、休み明けに直してもらうしかないようだ。玉ねぎの植え付けは…実家に任せよう(-。-)y-゜゜゜


2013-08-17 01:08  nice!(19)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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クルマの自己点検~スパークプラグ交換 [クルマやバイク関係]

 <NGK>とググると一番に出てくるのはなぜか「なんばグランド花月」。<NGK>でやっぱり出で来なくちゃいけないのは「日本特殊陶業」の扱うNGKスパークプラグか、「日本ガイシ」でしょ[exclamation×2] NGKスパークプラグは世界シェア30%以上をもつ、日本が世界に誇る工業製品なのだ。

 前置きはともかく、先日から延び延びになっていたプラグの交換。交換したのはストックのあったNGKスパークプラグ(BKR6E-N)。普通のプラグなので、後日ロングライフのイリジウムに交換予定だ。

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 交換したイリジウムIXプラグ(BKR6EIX)。電極部分をアップしてみたがすっかり摩耗しているのがわかる。やはり交換の推奨期限は守らないといけないという証だ。それよりも心配なのは1番シリンダーに使っていたプラグである。2番~3番はあっさり外れたのであるが、1番だけ強固に固着していて、プラグレンチでは外れなかったのだ。

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 メガネレンチをかまして強引に回し、何とか外すことができた(決して真似しないでください[たらーっ(汗)]

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 外したプラグ。4本並べてみたが、右端のプラグが問題の1番に使っていたプラグ。ねじ山にオイルが固着していてこれが原因で外れなかったようだ。燃焼室の中までオイルがまわっているようには思えないが、嫌な感じである。今後は定期的に点検する必要があると思われる。

 それよりも困ったのは、最近のカー用品店。こういった交換パーツの品揃えが非常に悪くなっていて、スパークプラグも種類が非常に少なくなっているのだ。車内や車外のアクセサリー類は、これでもかというほど揃っているのに、工具をはじめ明らかに品数が減っているのだ。おかげで、せっかく足を運んだスーパー〇〇〇なんとかというカー用品店など数軒回ったが、残念ながら購入することはできなかった。

 ネット販売の影響も大きいだろう。自分でクルマを整備しようという人の減少もあるだろう。そして、最近のクルマはメンテナンスフリー化が進み、油脂類やパーツ類の交換サイクルもかなり長くなっている。さらに、簡単に目視すらできないブラックボックス化が進んでいるクルマの影響も大きいんだろうね。


2013-08-16 09:17  nice!(10)  コメント(4)  トラックバック(0) 
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映画『風立ちぬ』 [映画・演劇・ビデオなど]

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<映画「風立ちぬ」パンフレット表紙>

『風立ちぬ』公式サイト

 アニメーションであるがゆえ、リアルすぎる透明感がある。映画の中で交わされるのは、飛行機を作るという真っ直ぐな想いなのか。「飛行機」という<夢>を語り合う時空を超えた交流なのか。出会いと再会、重い病に冒され近づく死の影、なお深く結びつこうとする二人なのか。地震から戦争へのあの時代なのか。

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<映画「風立ちぬ」パンフレット裏表紙>
 私としては、淡々と流れる「時代」という時間を感じながら、様々な思いが交錯する生(せい)をみた気がする。そして二郎と菜穂子。この二人の想いに熱いものを覚え、映画とは言え自分の手が差し伸べられないもどかしさを感じた。

 映画は評論や点数じゃない。見た人がどう感じるかだ。私はもう一度見た見たいし、でも見るのは怖いと感じた映画であった。


2013-08-15 06:15  nice!(11)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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